Dynamic Tieringの階層割り当てポリシーの詳細

仮想ボリュームを作成するときに階層割り当てポリシーを設定します。1つのプール内に異なる階層割り当てポリシーが設定された仮想ボリュームを混在させることができます。同じ階層割り当てポリシーが設定された仮想ボリュームでグループが作られます。

  • 階層割り当てポリシーの初期値は、[All(0)]です。この場合、データはすべての階層に格納されます。

  • 仮想ボリュームに階層割り当てポリシーを設定したあとで階層を追加した場合、その仮想ボリュームが階層再配置されたときには、追加した階層にもページが配置されます。

    例えば、階層割り当てポリシーの[Level5(5)]を設定すると、常に最下位の階層にデータが配置されます。[Level5(5)]に設定して2つの階層数で運用している場合、データは階層2に格納されます。そのあと、階層を追加して階層数を3つにした場合は、階層再配置が実行されたあとで、データが階層3に配置されます。

階層割り当てポリシーとページの配置先となる階層の対応関係を、次の表に示します。

階層割り当てポリシー

ページの配置先になる階層

備考

階層の数が1つのとき

階層の数が2つのとき

階層の数が3つのとき

[All(0)]

階層1

階層1

階層2

階層1

階層2

階層3

初期値です。

すべての階層にデータを配置します。

[Level1(1)]

階層1

階層1

階層1

常に最上位の階層にデータを配置します。

[Level2(2)]

階層1

階層1

階層2

階層1

階層2

なし。

[Level3(3)]

階層1

階層1

階層2

階層2

[Level4(4)]

階層1

階層1

階層2

階層2

階層3

[Level5(5)]

階層1

階層2

階層3

常に最下位の階層にデータを配置します。

[Level6(6)]から[Level31(31)]まで※

階層1

設定内容に依存

設定内容に依存

なし。

  • 注※

    階層割り当てポリシーの名称が変更されている場合、変更後の名称が表示されます。

[階層プロパティ参照]画面の[性能グラフ]で階層割り当てポリシーまたはプール全体を選択することで、度数分布のグラフを表示できます。